パソコンを買うときって、毎回悩んでおられませんか?このところ、続けて同じようなご相談をいただくので、3つのポイントにまとめてお伝えしますね。
パソコンを買い換えるとき
ほとんどの方がこの理由ではないかと思うのは、「遅くなって、これ以上待つことに限界を感じたとき」ではないでしょうか。決算が黒字でも赤字でも、イライラがMAXになれば買い換えるのが今のパソコン事情ではないでしょうか。
どれをどう買えばいいのかわからない
こういうときってたいていは、3年ぶりとか、5年ぶりとか、ひさしぶりのパソコン買い換えですよね。すると、以前少しだけ覚えた用語なんて、もはや記憶の彼方にいってしまって、もはや何が何やらわかりません。その上で、「今度こそは快適なパソコン環境を手に入れたい・・・!」そんな想いで買われるのではないでしょうか。
どこのメーカーにするのがいいのか
数年前と比べて、買う方法が増えているだけでなく、メーカーも知っているところや、聞いたことがある程度のところ、よく知らないところなどたくさんの選択肢がありますね。
これを大きく分類すると、「国産メーカーにするか、海外メーカーにするか」になります。
[国産メーカーの場合]
家電でもおなじみのメーカーですね。NEC Lavie、富士通FMVなど。
[海外メーカーの場合]
DELL、HP、Lenovoなど。
各メーカーからも、モデルがいくつか出ていて、選ぶのに本当に悩みます。仕事を快適にしたいだけなのに!
・・・といったお悩みをお持ちの方は、海外メーカーを選ぶのをオススメします。理由は、余計なソフトがほとんど入っていないからです。ソフトが入っていると、電源を入れたときに、あっちにパッ、こっちにパッと出て、時間がかかるんですよね。海外メーカーのパソコンには、入っているソフトが少ないので、快適な期間を長く保ちやすいです。
おさえておきたい3つのポイント:よくわからないパソコンのスペック
今おさえておきたいパソコンのスペックは、次の3点です。他はこだわりがなければ、考えなくていいです。
(1)CPU「i3」以上。「iなんたら?」と書いてあればOKです。Celeronなどは避けましょう。
(2)メモリ8GB以上。4GBのモデルがたくさんありますが、快適に使いたいなら、8GB以上にしましょう。
(3)Windows10の「64ビット」。これ以外だと、「32ビット」というのがあります。とにかく64ビットにしましょう。
一般事務程度(インターネット+メール+Office利用)なら、これで快適に長く使うことができます。多くの方のパソコン利用は、一般事務程度の性能があれば十分ではないでしょうか。1から3をそれぞれ補足していきますね。
補足説明1:CPUはi3
i3は、省電力に対応したCPUです。
CPUとは処理速度なので、現実に例えると「IQ」でしょうか。速ければ速いほど快適ですが、時代は処理速度の追求から、省電力(≒発熱軽減)へと移っています。「i」シリーズを買っておけばとりあえず間違いないと考えていいですね。ダメな選択肢としては、Celeron。ひとつ前の技術なので、極力避けましょう。
補足説明2:メモリは8GB
メモリ4GBで販売しているのをみかけますが、これを買ってしまうと、購入から1年程で遅さを感じることになります。買い換えてすぐが快適なのは当然ですが、快適さを長く続けたい方は「メモリ8GB以上」を目安に購入しましょう。
メモリを現実に例えると「机の広さ」ですね。広ければ広いほど、多くの資料を開くことができます。実際には、インターネットしながらEXCELを開いてメールに返信して、と同時にいくつものことをしても快適かどうかを決めるのがメモリです。メモリがたくさんあれば、ソフトの同時利用を気にせずに、3つ4つと開いたままで仕事ができるので、はかどりますね。
補足説明3:Windows10は64ビット
ときどきWindowsの32ビットをみかけますが、絶対に64ビットにしてください。32ビットだと、メモリが3.2GBまでしか使えないんです。机が狭い・・・。
まとめ
途中に書いた3点のままですが、おさえておきたい3つのポイントは、
(1)CPUは「i3」以上
(2)メモリは8GB以上
(3)Windows10の「64ビット」
です。
この3点を抑えてパソコンを買えば、これからのパソコンワークは快適になりそうです。
この内容でもわからなくて、まだお困りの方はススムワークまでご相談くださいね。
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