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Evernoteのプレミアム会員と無料会員の違い

第2の脳といわれる「Evernote」。一度使い始めたら、もうやめられません。

無料で使い始めることができるのですが、使っていくうちに気になる「プレミアム会員(有料会員)」との違いを調べてみました。

 

 

公式サイトにもあるのですが、こういった比較になります。

?

無料アカウントとプレミアムアカウントを比較

? スタンダード プレミアム
Evernote全バージョンへのアクセス
プラットホームに依存しない同期機能
画像内文字認識機能
ノートの総容量 制限なし
ただし、1ヶ月にアップロードできる容量は60MBまで
制限なし
ただし、1ヶ月にアップロードできる容量は1GBまで
Evernote メールアドレスを利用したノート作成 一日に50通まで 一日に250通まで
PIN ロック (iOS/Android) ×
PDFファイル内の検索 ×
ノート更新履歴へのアクセス ×
オフラインノートブック機能(iOS/Android) ×
ノートの共有 読み取り専用 読み取り・編集共に可能
ノート1つの最大容量 25MB 50MB
サポート体制 スタンダード プレミアムサポート
セキュリティ機能 SSL暗号化対応 SSL暗号化対応
優先的な画像認識プロセス ×
広告の非表示 ×
サービス利用にかかる費用 無料 ?450/月または?4,000/年

 

公式サイトにはこれだけしか説明がないのですが、もう少し詳しくみていきましょう。

機能の違い

【PDFファイル内の検索】

Evernoteはどんなファイルでもアップロードすることができますが、プレミアム会員のみPDFファイル内まで検索することができます。無料版では検索に引っかからないんですね。

 

【オフラインノートブック機能】

iPhoneやiPad、Androidなどでアクセスする際、無料版だと毎回インターネットに接続してデータをダウンロードします。iPhoneだと低速回線だったり、iPadのWifi版だとインターネットにつながっていなかったりします。プレミアム会員では、インターネットに接続することなく、あらかじめダウンロードしておいたEvernoteの情報にアクセスすることができます。交通手段が地下鉄の人、iPadがwifi版の人には欲しい機能ですね。

 

【ノートの共有】

Evernoteで作成したノートブックを、他のEvernoteユーザと共有することができます。別々の場所にいながら、情報収集と共有ができるので便利です。この共有機能はプレミアム会員のみ使えます。表では、無料会員は「読み取り専用」とありますが、プレミアム会員から共有されたノートブックへアップロードすることはできます。

 

 

他にもありますが、代表的なものを3つあげてみました。

他にはアップロードの容量が増えたり、画像認識の時間が早くなったりありますが、機能が追加されるのではなく、強化される部分なので説明を省きました。

この比較表でおわかりいただけるように、無料会員でも相当な機能が提供されています。プレミアム会員に移行すると、ますますEvernoteから離れられなくなっていきますよ。

プレミアム会員を検討中の方の参考になりますように。

 

 

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  • この記事を書いた人

野口洋史

通称「ぴろきち」。1977年生まれ。大阪生まれ大阪育ち。2歳児の父。 ITが苦手な企業経営者やスタッフを対象に、インターネットやITを「より成果に照準を合わせて活用してもらう」をテーマに活動を続ける。技術革新で価値が激変する時代に、普遍的なものを大切にすることを信条としている。 ■ブログ 「ぴろきちウェブ」?「考えすぎちゃう?」とよく言われるぴろきちが考えているコト

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