10年以上前から続いているご相談に「最後は何かあるかもしれないから野口さんに頼むわ」という依頼。どこのだれからはじまった依頼の仕方なのかは何となくわかるのですが、じわじわ広まっているのか、プロジェクトのしんがりを任せられることがあります。
ご依頼には、これまで仕事上のお付きあいがあって、何度かススムワークの仕事のやり方、プロジェクトの進め方をみてもらったことのある方からがパターンとしては多いのですが、最近はそうでもなくなってきているような感じ。まだそんなに深い関係じゃない方からのご依頼がありますね。
10年前なら、プロジェクトが炎上してどうしようもなくなってから相談されることが多かったのです。それもここ数年は、「あらかじめプロジェクトの一員に入れておく」というご依頼に変わってきています。
ITがらみ・WEBがらみのプロジェクトは、一説によると不満足度75%(=失敗率75%)という、恐怖の統計もあります。こういった失敗経験をされた方は、次からのプロジェクトがうまくいくのか心配になって、失敗リスクを軽減するために、ススムワークにご相談いただいているようですね。
「自分にとって新しい試みだから何が起きるかわからない・・・」ってそれはそうなんですが、マネジメント視点でみれば、起きうる問題はある程度予測できて、それらについては事前に対策することで失敗を避けることができますね。
自分にはわからないからといって、専門家に任せっきりになってしまっている方は、ススムワークにまずご相談くださいね。トラブルになってからよりも、プロジェクトのはじまりから関わらせていただくほうが、よりよい成果につなげることができますし、何より失敗リスクを大きく軽減することができますので、安心して進んでいくことができますよ。